三井情報、「FINN – Banking of Things」の蘭・ING BANK N.V.と覚書を締結

 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 三井情報)は、ING BANK N.V.(本社:オランダ アムステルダム、CEO:Ralph Hamers、以下 ING銀行)と覚書を締結し、ING銀行のスタートアップ事業で開発・提供を行う、「FINN – Banking of Things(以下 FINN)」の日本国内でのマーケティングを開始しました。FINNはIoTデバイスが提供するスマートサービスの利用と利用(時間・数・量)に応じた支払い(Pay-per-Use)がワンストップでできるIoTスマートサービスプラットフォームです。

 

 近年、国内では労働人口の減少による経済規模の縮小が危惧されています。特に人口減少の深刻な地域では、IoT技術を活用した生活基盤による持続可能な都市を目指すスマートシティ構想が検討されてきました。また、昨今の感染症の世界的な流行をきっかけに到来が予測される「ニューノーマル」と呼ばれる新たな時代においては非接触・非対面が求められており、IoT技術を活用した取り組みが世界的にも加速しています。

 

 FINNはIoTデバイスで提供されるスマートサービスとその利用にかかる決済をワンストップで提供するIoTスマートサービスプラットフォームで、インターネットに接続されたIoTデバイスによる自律的な注文や支払いをサポートするソリューションです。FINNを使うと複数のスマートサービスの利用と利用にかかる支払い(Pay-per-Use)までをFINNより提供される1つのアプリで済ませることができるため、利用者はサービス提供者と対面接触することなく注文や支払いをすることが可能となります。サービス提供者もIoTデバイスが取得した情報を基にした在庫管理、仕入れ等ができるようになるため、生産性の向上に繋がります。また、安全性が求められる支払いについては、スマートシティ先進大国であるオランダのING銀行がこれまでの業務知識・経験を活かして銀行自ら開発をして提供しており、すでにオランダとドイツで一部商用化が進んでいます。

 

 三井情報は、今回の覚書締結によるFINNの国内マーケティング開始に伴い、スマートシティ構想を推進する国内の地方都市とそこに拠点を構える地域金融機関と共にFINNのPoCを実施し、サービス利用者の利便性、スマートサービス提供者にとっての事業価値、そして銀行の新たな収益モデルに資する事業性評価を進める予定です。さらに、これらのPoCを通して得るナレッジを活用し、地方都市におけるスマートシティ構想の加速を支援することで、地域金融機関との共創による「ニューノーマル」時代のビジネスモデル創出の取り組みを積極的に推進していきます。

 

■利用イメージ例

 

 今回の発表に際し、ING BANK N.V. トランザクションサービス長 Mark Buitenhek氏よりエンドースメントをいただいています。

“People nowadays are surrounded by smart devices. Autonomous payments can make devices even smarter and more convenient for day-to-day use. FINN offers a solution to fully exploit the Internet of Things. By adding payments to smart devices and machine-to-machine interactions, we create a whole new playing field to build new business opportunities and to make life of our customers even more convenient. We are looking forward to share our knowledge with MKI in Japan, a country that’s always one step ahead in adapting new technologies.”

今日、人々は様々なスマートデバイスに囲まれた生活を送っています。Autonomous payment(自律型決済)は日々のスマートデバイスサービスの利用をよりスマートかつ便利にします。FINNはIoTを十分に活用できるソリューションを提供し、スマートデバイスや機器同士のやり取りに決済機能を追加することで新しいビジネスチャンスを創出し、利用者の生活をより便利なものにします。私たちは常に新しいテクノロジーを一歩先に取り入れる日本で三井情報と私たちのナレッジを共有できるのを楽しみにしています。

ING BANK N.V.
Head of Transaction Services
Mark Buitenhek

 

ING BANK N.V.について】

 INGはヨーロッパに強固な基盤を持ち、子会社のING銀行を通じて銀行サービスを提供するグローバル金融機関です。ING銀行は一歩進んだ生活およびビジネスを支援することを目的とし、55,000人を超える従業員が個人および法人への銀行サービスを40か国以上で提供しています。 INGグループの株式はアムステルダム、ブリュッセル、ニューヨーク証券取引所に上場しています。持続可能性はINGの事業戦略において不可欠な要素であり、そのことはINGがESG評価機関 SustainalyticsおよびMSCIのセクター別ベンチマークにおいてリーディングポジションを占めていることや、CDP(Carbon Disclosure Project)により気候変動に対する活動において世界的に優秀な企業として”Aリスト”の評価を受けていることからも裏付けされています。INGグループの株式は、大手金融情報サービスであるSTOXX、Morningstar、およびFTSE Russell等が提供する、持続可能性と環境、社会、ガバナンス(ESG)インデックスの構成銘柄となっています。

 

【三井情報株式会社について】

三井情報株式会社(MKI)はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業戦略パートナーとしてお客様のIT戦略を共に創り、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/

 

※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。

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三井情報株式会社

金融営業本部 金融第一営業部

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